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おすすめの図書

セクシュアルマイノリティ(LGBTQ+など)について知りたい、
LGBTQに関する図書を読んでみたい。
ここではスタッフのおすすめ本の紹介と、SHIPで読める本を
調べることができます(蔵書検索は準備中です)。

スタッフのおすすめ図書

『マリはすてきじゃない魔女』

柚木麻子 / 2024 / エトセトラブックス

「LGBTQでも、あなたはいい人だから受け入れてあげる」
面と向かって言われたことはなくとも、そのようなニュアンスの善意を向けられたことがある。そして知らずに、自分もまた「受け入れられるために、皆と同じだって示さなきゃ。皆にとっていい人にならなきゃ」と過剰に「イイヒト」を演じてしまうことがある。

主人公のマリは魔女っ子。人間と共生するために、「人のために魔法を使うのが素敵な魔女」という価値観が街を支配しているが、マリは違う。大好きなドーナツを大きくしたり、髪や目の色をお洒落に変えたりと自分のために魔法を使うのだ。自分のために魔法を使おうよ!魔女だってありのまま、もっと自由に気楽に生きていいじゃん!そんなマリのパワーが、やがて街の人々にかけられた「誰かのために素敵でいなきゃいけない」という呪いを打ち破って…というお話。

マリにはお母さんが2人いたり(ビアンのパートナー同士)、友達がトランスジェンダーの女の子だったりと、クィアな面々が当たり前に登場し受け入れられているのもいい。

同じ作者の「らんたん」や「ナイルパーチの女子会」も、素敵なシスターフッドのお話しでオススメ。

2024/06/17 レビュアー:ひじりぃ

『ピンクはおとこのこのいろ』

(文)ロブ パールマン(絵)イダ カバン (訳)ロバート キャンベル / 2021 / KADOKAWA

「ピンクは男の子の色?どういうこと?」そんなふうに思ったあなたにぜひ読んでほしい。思えば、小さい頃から、おもちゃ、洋服、ランドセル、身の回りの物の種類や色に勝手に「男の子のもの」「女の子のもの」そんな意味合いがくっつけられていた。この絵本は、ページをめくるたびに、カラフルで、とっても楽しい気持ちになれる。勝手に「男の子の色」「女の子の色」と決めつけられた事にもやもやしていた、あの頃の自分と一緒にながめてみたい、そんなふうに思った絵本。

2024/05/20 レビュアー:蒼

『いろいろな性、いろいろな生きかた① 『いろいろな性ってなんだろう?』』

渡辺大輔(監修) / 2016 / ポプラ社

いろいろな性、いろいろな生きかた3巻シリーズの1巻目。
『性には、いろいろなものがあるんだよ!』分かっているようで知らない、性についての基礎知識をわかりやすい言葉で解説してあります。マンガのパート、当事者の声、コラムなどもあって、なかなかな情報量で読みごたえもあります。
小学校中学年くらいの子ども向けに書かれた本ですが、LGBTのことをよく知らない大人の人も子どもと一緒に読めば学べるものがあるかも!

2024/04/15 レビュアー:拓人

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