セクシュアルマイノリティ(LGBTQ+など)について
知りたいと思った時、
「最初にどこを調べたらいいのかわからない…」
ここでは色々な当事者の体験談や情報を紹介しています。
ネットで気になる情報を見つけたら、まずはその情報は、誰が、いつ、何のために書いたものか確認しましょう。信頼できる情報源でも、記事が古いと参考にならない場合があります。また、強い言葉で不安をあおったり、行動を促すサイトには注意が必要です。
書籍でも情報を得ることができます。書籍の多くは「誰が」「いつ」書いたかが明確で、複数の人が発行に関わるので客観的な側面もあります。学校や最寄りの図書館で本を借りるのに抵抗があれば、ネットで購入したり、少し遠くの図書館に行ってみたり、SHIPで読むこともできます。
「インターネットや本をみても、自分にとってどれが合っているのかよくわからない」「どうやって情報を探していったらいいのかわからない」そんな時は電話や対面で相談する事ができます。
SHIPの相談やカウンセリングでは、悩みごとの相談だけでなく、情報探しのご相談もお受けしています。
「自分と同じようなセクシュアリティの人は、どんなふうに思っているんだろう?」色々な人の体験談の中に、「自分はどうなのかな?」と考えるヒントがあるかもしれません。
LGBTQ+関する図書を読んでみたい。
ここではスタッフのおすすめ本の紹介と、SHIPで読める本を調べることができます(蔵書検索は準備中です)。
準備中
LGBTQ+の人は、セクシュアルマイノリティ(少数派)とよばれることもありますが、いわゆる「多数派」(自分の性別に違和感がなくて、異性を好きになる人)からみて、数が少ないだけで、決しておかしい事ではありません。
L | レズビアン | 女性が好きな女性 |
---|---|---|
G | ゲイ | 男性が好きな男性 |
B | バイセクシュアル | 男女どちらも好きになる人 |
T | トランスジェンダー | 生まれた時に決められた性別に違和感がある人 |
FtM、トランス男性 | 生まれた時に決められた性別は女性だが、男性として生活している(したいと思う)人 | |
MtF、トランス女性 | 生まれた時に決められた性別は男性だが、女性として生活している(したいと思う)人 | |
Xジェンダー、ノンバイナリー | 男女どちらの性でもない人 | |
LGBTの他にも色々な人がいます。 | ||
Q | クエスチョニング | 自分のセクシュアリティがわからない、迷っている、決めたくない人 |
+ | Aセクシュアル | 性的欲求や恋愛感情を持たない人 |
Aロマンティック | 性的欲求はあるが、恋愛感情を持たない人 | |
パンセクシュアル | (男女の二分ではなく)全ての性別の人を好きになる人 |
上の表にあげた以外にも、色々なセクシュアリティの人がいます。
一般的には性別を「男」「女」の2種類で考えがちですが、その人の性のあり方(セクシュアリティ)は、4つの要素で考えてみることができます。
このグラデーションのどこに位置しているかは、一人一人違います。LGBTQの人も、いわゆる「多数派」の人も、その人個人のセクシュアリティがあるのです。