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おすすめの図書

セクシュアルマイノリティ(LGBTQ+など)について知りたい、
LGBTQに関する図書を読んでみたい。
ここではスタッフのおすすめ本の紹介と、SHIPで読める本を
調べることができます(蔵書検索は準備中です)。

スタッフのおすすめ図書

『わたしはわたし。あなたじゃない。 10代の心を守る境界線「バウンダリー」の引き方』

鴻巣麻里香 / 2024 / リトルモア

「バウンダリー」というのは、自分と他者を区別する違いのことで、その違いを守るもの、つまり「私は私」という境界線のことだそうです。学校生活や家族、進路、恋人との関係など身近で具体的なエピソードをもとに、自分以外の人との関わり方や考え方について分かりやすく説明してくれています。
本の内容を知っていることで、自分を守るひとつの武器になるのではと思いますし、私自身学生の頃にこの本を読みたかったなぁと思いました。エピソードは中高生向けですが、大人にもぜひ読んでほしいです。
この本が言語化してくれることで、かつての自分が傷ついた、又は傷つけてしまったことが頭で再現されて少ししんどくなる場合もあるかもしれません。少しずつ読んだり、途中でストップしたり、調整していただくのも良いかと思います。

2025/03/17 レビュアー:サタデーナイト

『いちばんやさしいアロマンティックやアセクシュアルのこと』

三宅大二郎、今徳はる香、神林麻衣、中村健 / 2024 / 明石書店

LGBTという言葉は知られるようになってきたけれど、まだアロマンティックやアセクシュアルの人の存在は知らない人も、まだまだ多いと思います。「恋愛や性愛感情を持たない自分はへんなのかな?」と悩んでいる人にも、当事者の事をもっと知りたいと思う人にも、色んな人に読んでもらいたい1冊。

2025/02/17 レビュアー:さくらもち

『HEARTSTOPPER ハートストッパー』

アリス・オズマン (著), 牧野琴子 (翻訳) / 2021 / トゥーヴァージンズ

イギリスの男子校を舞台に、チャーリーとニックの恋愛模様を描いているお話なのですが、人を好きになる事、相手への想い、色んな気持ちが丁寧に描かれている漫画です。主人公の二人はもちろんですが、他の登場人物もLGBTQの色んな人が出てきて、それぞれがとっても魅力的。SHIPにじいろキャビンにも置いてある本なので、ぜひ読んでほしいです!

2025/01/20 レビュアー:蒼

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