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男性や性的マイノリティのDV・性暴力・虐待対応の電話相談員募集

2025.09.24

(認定)特定非営利活動法人SHIPでは、かながわボランタリー活動推進基金21協働事業「男性や性的マイノリティのDV・性暴力・虐待被害者への総合支援」の一環として、電話相談(新規事業)「男性やLGBTQのための電話相談」の相談員を募集しています。

つきましては相談員養成研修を以下の日程で行います。

(2025年10月11日(土)開催分は終了いたしました。)

2025年11月8日(土)開催分は終了いたしました。) 

●2025年11月30日(日)10時〜13時

10:00〜  オリエンテーション(本電話相談の事業マニュアル確認、意思決定支援や外部資源紹介のノウハウ、支援の倫理、記録書式について)
12:00〜 講座「性の多様性とジェンダー規範概論」

会場

開催地は横浜駅近辺。使用する施設と部屋は応募者に別途お知らせいたします。

研修制度

「オリエンテーション」と基礎講座は必ず一度受講していただきます。その後定期的に開催される相談員養成講座にも積極的に参加してください。

本研修ではDV・性暴力被害者と、男性と、セクシュアルマイノリティそれぞれの心情と対応の留意点、支援活動や相談活動の倫理、他機関への紹介のしかた、記録の書き方など、電話相談に必要な知識とスキルを包括的に学びます。座学中心ですが、ロールプレイ実習も導入予定です。

電話相談の目標

男性やセクシュアルマイノリティで被害に遭われ困っている相談者に対して、価値観の変更や行動変化を強制せずに、不安や混乱した気持ちの低減や、相談者の今の条件で受け入れやすい、使いやすい情報や行動プランを提供し、相談者自身の力で問題解決の糸口がつかめるよう支援することを目指します。

業務内容

1 電話による相談対応。毎週火曜日18時45分〜21時30分(回線オープン時間は19時〜21時)、横浜市神奈川区内にて。

2 1に伴う相談対応記録の作成。

3 1で蓄積した事例の検討会への参加。数ヶ月間隔で開催予定。

報酬

上記1、2の業務に対して:

・賃金 2,000〜2,500円/時間(経験年数や資格により変動)
・交通費 交通費の表記は、実費支給(最大2,000円/日)

応募条件

・20歳以上の社会人(学校を卒業されている方)、あるいは社会人経験のある大学の学部生、あるいは修士課程以上の大学院生。

・過去1年以内にSHIPの交流会イベント参加(研修やシンポジウムは除きます)、交流スペース、カウンセリング・相談などのサービスを利用したことがないかた。

・毎週火曜日晩の勤務(上記)におおむね毎月2回以上の頻度で入れるかた。

資格の有無は問いませんが、対人支援に関わる資格をお持ちの方、またそうした対人支援領域での実務経験が一定期間ある方、また性的マイノリティとそのコミュニティについて知識と経験をお持ちの方を歓迎します。

性被害、DV被害サバイバーのかたは、ご自身の困難を乗り越えられて、他の誰かの体験でご自身が傷つかない状態であることを条件とさせていただきます。

※注意事項
・相談員になると、今後SHIPが提供するサービス(交流会イベント・交流スペース・カウンセリング・電話相談など)を利用できなくなります。(シンポジウムやスタッフ同士の交流会は除く)

応募方法

オリエンテーション、講演・ワークショップ受講時点で履歴書などの提出は必要ありません。(後日、実業務につく際に守秘義務に関する宣誓書を作成していただきます。)以下のフォームにて、受講を希望する日、お名前、社会人(勤労、主夫・主婦歴など)経験年数、対人支援に関わる資格をお持ちの方はその資格名、電話番号等の連絡先を明記し、送信ください。

送信フォーム

https://ws.formzu.net/dist/S57470503/

選考方法および実務につくまでの流れ

1, 本研修に参加。
2, 正式に応募されるときは1週間以内に履歴書を提出して頂きます。
3, 一次選考いたします。
4, その後定期的に開催される相談員養成講座へ参加していただきます。
5, 電話相談開催日に実際の通話を傍聴する実習期間:この実習を一定回数終えたのちに、実際の相談業務についていただきます。

(4と5の時系列は前後することもあります。)

 

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